アトピーが悪化する季節は人それぞれ異なります。内臓の弱い部分によって毒素が排出される時期があります。また、アレルギーの併発やステロイドの使用有無、使用歴等によっても、症状悪化の季節が異なるでしょう。

この記事では、冬にアトピーが悪化する原因と対策、冬に悪化する人の傾向をまとめてみました。




冬にアトピーが悪化する原因は乾燥と冷え

冬は乾燥の季節です。空気が乾燥することによって、乾燥に弱い肺の機能は低下してしまいがち。冬に喉が痛くなったり咳が出やすくなるのも、乾燥によって肺に負担がかかっているからです。

冬に肌が乾燥するのも、皮膚が肺の働きを引き受けているためだと言えます。肌が荒れることで体内の毒素が出やすくなります。

また、冬は体が冷えやすくなります。体が冷えると血流量が低下するので、体が温まったときに溜まった毒素が一気に出やすくなります。

温かい季節は汗をかくので皮膚表面から常に毒素が出ています。しかし寒い季節は、毒素を皮膚から排出するチャンスが温かい季節に比べて減ってしまいます。体が出せるときにまとめて皮膚から毒素を出す、それが冬のアトピー症状悪化(デトックス)の原因と言えます。

 

五臓六腑と季節の関係を知ろう

五臓六腑(ごぞうろっぷ)とは、伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられたことば。「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎を指す。 心包を加え六臓とすることもある。「 六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指す。

引用:wikipedia

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中医学の考え方によると、冬は腎の毒出しの季節になります。冬に症状が悪化しやすい方は、むくみやすいなどの症状があるのではないでしょうか。腎臓が弱っているかもしれませんので、腎臓に負担をかけない生活を送ることが大切です。

具体的には白砂糖や塩分、添加物をひかえること、カリウムが不足している場合は、カリウムが多く含まれている食材を摂ることをおすすめします。ほうれん草やさつまいも、乾燥ひじき、小豆などがおすすめです。

腎臓が冷えている場合も働きが弱くなっているので、こんにゃく湿布などで腎臓部分を温めると良いでしょう。

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臓器の感情(腎臓)

腎臓は「恐れの臓器」と言われています。恐れの感情を持つことで、気が乱れて腎臓の働きに負担をかけてしまいがち。腎臓を患うことで、ちょっとしたことで驚きやすくなったり恐れを抱きやすくなります。冬にアトピーが悪化しがちな方、腎臓に負担がかかっている方は、何かに対して恐れを抱いていないか、恐れの原因と対策を考えてみると良いかもしれません。

 

 

冬の悪化を防ぐには

冬にアトピー症状が悪化してしまう方は、以下のポイントを心がけることをおすすめします。

乾燥を防ぐ

日本の冬は乾燥が強く、皮膚が荒れやすくなります。お風呂上がりにはしっかり保湿をする、加湿器を使うなどして、お部屋の乾燥を防ぎましょう。

 

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冷えを防ぐ

冷えとり靴下とシルクの腹巻き、湯たんぽは冬の必需品。足元を冷やすと全身が冷えやすくなるので、足裏にホッカイロを貼ったり、足湯もおすすめです。お肌に負担がなければ、湯船には毎日つかった方が良いでしょう。

冷えとり靴下はシルクの5本指ソックスの上に、綿素材の靴下を重ねばきするのがおすすめです。

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私は冬の間、足裏や膝が冷えたら熱めのシャワーを当てて注熱します。1日数回、注熱していると冷えにくい体になるでしょう。本格的に冷えを改善されたい方は、がん予防にも良いと言われている三井温熱治療器がおすすめです。

 

 

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【関連記事】
冷えとりには腹巻きを
【脱ステ】足の甲は排出の場所

 

体を温める食生活にシフトする

陰陽表を参考に、体を温める食材を摂るようにしましょう。暖かい季節に活躍した生野菜やグリーンスムージーも、冬は体を冷やしてしまいがちになります。生野菜から生きた酵素を摂りたいなら、漬け物がおすすめです。塩分控えめのぬか漬けや、乳酸菌が豊富なキムチ、水キムチなども積極的に取り入れたい食材です。

主食の炭水化物も、白米よりも体を温めやすい玄米がおすすめ。消化に負担のかかる方は、玄米の生米をフライパンできつね色になるまで炒めてから炊くと食べやすくなります。

発酵食品である味噌汁も整腸作用が高いので、毎日取り入れると良いでしょう。

 

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冬のある日の献立、玄米ときんぴらごぼう&にんじん、ひじきの煮物、ほうれん草の白和え、ぬか漬けと納豆の和え物、ワカメと玉ねぎの味噌汁。体を温める食材で作りました。

肌をいたわる

冬に症状が悪化したときを振り返ってみると、受験のストレスがあったり、確定申告などで仕事が忙しくなったときでした。忙しいと冷えや乾燥の症状を放置してしまいがち。そうなると冬の症状悪化の原因になります。

自分の体を大事にできていないことが悪化の原因だと気づいてからは、こまめに冷え取りや保湿を行なうようになりました。お風呂もシャワーで済ませず、42度以下のお湯に15分以上入るようにしたら、冷え症が改善しました。

仕事が忙しいと体のケアが面倒だと感じることもあります。しかし日常の細々としたケアを心がけるようになってから、冬に症状が悪化しなくなりました。

自分の体を愛していたわり大切にすることは、心にも良い影響を与えます。世界でたった一人の自分だけの体です。「お肌がつるつるになりますように」と声をかけながら、時間をかけてたっぷりケアしてあげましょう。

 

保湿によるかゆみが発生する場合

どうしても保湿剤を塗るとかゆくなってしまう方へのアドバイスです。

お肌に負担のない保湿剤を選ぼう

保湿剤が合っていない場合もありますので、添加物や香料の入っていない保湿剤を選ぶことをおすすめします。私は脱ステ1年目、市販の保湿剤は何を使ってもかゆくなってしまいました。しかし自分で天然原料を使って手作りするようになってから、保湿でかゆくなることがなくなりました。以下の関連記事も参考にしてみてください。

冬の全身保湿剤、何を選べばいい? アトピーの方におすすめのミツロウクリームの作り方

お肌が炎症で痛くて痒いとき、しみない手作り化粧水

炎症が出ているときは、オイルの保湿剤を塗ると、オイルの下の皮膚に熱がこもって痒くなる場合があります。その場合は無理をせず水分の含まれたクリーム状やジェル状の保湿剤にしましょう。ただしクリーム状やジェル状の保湿剤はオイル系保湿剤に比べて乾燥しやすくなります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

冬の全身保湿剤、何を選べばいい? アトピーの方におすすめのミツロウクリームの作り方

保湿は無理をしなくていい

ネットの情報を見ると、アトピーを改善するための保湿の大切さについて書かれている記事が多いです。私はそれらの記事を鵜呑みにして、「とにかく保湿しなければ」と焦っていたこともあります。
炎症が強いとき、保湿をすると痒くなり過ぎて3時間ほど動けない時期もありました。仕事も忙しかったので、ただひたすらかゆくて体を動かせない3時間がとても苦痛でした。「かゆいけど乾燥するから保湿しなければ」といった強迫観念に囚われていたときは、ストレスでいっぱいだったのです。

保湿をしないといけないけれど保湿後がかゆくてつらい、体力を消耗して時間のロスがストレスになってしまう。そんなときは思いきって脱風呂・脱保湿もありだと私は思っています。お風呂上がりも保湿をしたくないときはしていませんでした。

アトピーを改善するにおいて大事なのは、情報に翻弄されるよりも、自分の心と体の声を聞くことです。ネットや本に保湿した方が良いと書いていても、自分の体がノーというときは無理して保湿する必要はないと私は思っています。

私の場合、「こうしなければならない」といった強迫観念的な思いがストレスによる症状悪化につながりやすかったです。知識は知識として把握しつつ、ゼロか百かに偏らないゆるさも持ち合わせると良いでしょう。

症状が出ているときの対策

私の場合、リンパ液が出ているときは保湿で蓋をせずに、皮膚から毒素を出し切ることを考えた方が、治りが早かったです。傷があるときは、光線治療をしていました。光線治療をすると傷の修復速度が倍ぐらいに速くなったからです。炎症や傷が多いときはまず光線治療で修復し、皮膚を正常な状態にしてから保湿をしました。そうすることで、傷だらけの肌に保湿剤を塗るよりも肌への負担は格段に少なかったです。

関連記事:アトピーに効果的な可視光線治療

 

乾燥部分や傷にお風呂のお湯がしみる場合

アトピーでの乾燥や傷にお風呂のお湯がしみる場合は、湯船につかる前に全身にココナッツオイルを塗ってから入るのがおすすめです。炎症が強いとき、お風呂上がりの保湿はかゆみが出て負担になっていました。しかしお風呂に入る前の、冷えて乾燥した肌にココナッツオイルを塗っても、かゆみは出ませんでした。ココナッツオイルで皮膚がコートされた状態でお風呂に入ると、傷口にお湯がしみません。お風呂に気持ちよく入れます。お風呂上がりの保湿もさほど負担に感じませんでした。

アトピー症状の出ている赤ちゃんやお子さんがお風呂をいやがる場合も、お湯に入る前の全身ココナッツオイル塗布がおすすめです。
ココナッツオイルは冬の寒い季節は固まっているので、軟膏のように塗れます。固くて塗ったときに厚みが出るので、液状になっているオイルに比べてコート力は抜群です。

 

オーガニックココナッツオイル

※ココナッツオイルは天然成分ですのでアレルギーの可能性がゼロではありません。初めて塗る場合は、目立たない場所でパッチテストをしてみてください。

 

代謝を高める温冷浴

体に冷水を与えることで副腎が活性化され、副腎皮質ホルモンの分泌を促すことができます。副腎皮質ホルモンはステロイドの役割を果たしていますが、自分の体から副腎皮質ホルモンを出すことができれば、アトピー改善にもつながります。

 

こちらの本が参考になります。

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「水かぶり」でアレルギー知らず!  小山内 博
具体的な方法は、シャワーを「温→冷→温→冷→温→冷→温→冷」の順に繰り返し体に当てるだけ。温浴と冷水シャワーを交互に行なってもかまいません。最後は必ず冷水で終えるようにしてください。冷水で終えることで毛穴がキュッと引き締まるので、体内の熱が逃げず、体が冷えにくくなります。
最初は冷水シャワーを10〜20秒、毎日行なって慣れてきたら30秒、1分と、時間を伸ばしていくと代謝が良くなってきます。冷水シャワーを当てる部位は肘や膝、指先からスタートし、慣れてきたら太ももや肩から下に向けて冷水シャワーを当てます。さらに慣れてきたら心臓部分も冷水シャワーを当ててみましょう。

※心臓の弱い方や高血圧の方は無理をしないでください。
温冷浴にはまだ慣れない私ですが、体調の良いときには体質改善のためチャレンジしようと思います。

 

まとめ 冬の過ごし方でデトックス速度が決まる

1年間のアトピー症状は冬の過ごし方で決まる、と私は考えています。冬に体を冷やすと毒素が溜まり、春にデトックス症状が出やすくなります。春の急激な悪化を防ぐためには、冬の間に体を冷やさないこと、そして食べ過ぎないことを心がけると良いでしょう。食べ過ぎも消化器に負担がかかるのでおすすめできません。

学生さんにとっての冬は、受験や期末テスト等でストレスの多い季節です。肌に症状が出ていると他人の目も気になるかもしれません。ストレスが溜まっているときには、睡眠をたっぷりとる、温かい飲み物を飲んでリラックスするなどして、体調をコントロールするようにしてください。





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