春はデトックスの季節。また花粉によるアレルギーが起こりやすい時期でもあります。3月〜4月にかけてアトピーが悪化する原因と対策をご紹介させていただきます。

 




暖かくなることで、体内に溜まっていた老廃物が外に出る

春にアトピーが悪化する大きな原因の一つは、冬の間に体内に溜まっていた老廃物(毒素)が、体が温まることによって外に出るからです。

なぜ、体が温まると老廃物が皮膚を通して外に出るのか?

血管をホースに例えてみましょう。体が冷えていると血流が滞りがちです。流れが悪くなると、老廃物が排出されにくくなり、血液が汚れやすくなります。

 

余分なブドウ糖、脂質,タンパク質が血液中に増えると、体はこれらを血管壁に沈着させて血液をきれいにしようとして動脈硬化を引き起こします。発疹、発熱などで血液中の老廃物を排泄・燃焼させようとします。

参照元:石原結實式「野菜ジュース&スープが病気を治す

 

血管壁にこびりついた汚れは、血流が良くなることによって、外へ外へと押し出されていきます。

ドロドロした水が流れるホースの水の流れが早くなったら、汚れが外に押し出されていく。そんなイメージです。

 


長年、体内に老廃物を溜め込んでいた人は、暖かくなることで一気に症状が噴き出す場合もあります。実際に私は脱ステ後、4年連続で春は1ヶ月以上寝たきりになりました。全身からドロドロのリンパ液が出てきて、痒いなどというレベルではありません。皮膚の一枚目がなくなっており、血が滲んでいたいのに掻かなくてはいられない状態だったのです。まさに生き地獄です。

 

花粉や黄砂、PM2.5によるアレルギー症状を併発する場合も

花粉

3月4月に花粉を飛ばす植物といえば、スギ、ヒノキ。しかしそれだけではありません。ブナ、ハンノキ、オオバヤシャブシ、イネ、コナラ、クリ、ケヤキ、イチョウ、アカマツなどの植物の花粉が3月〜4月にかけて飛んでいます。

3月はスギ花粉のピーク。ヒノキ花粉は3月中旬〜4月下旬までが飛散のピークになります。

黄砂

黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。

風によって大気中に舞い上げられた黄砂は、発生源地域周辺の農業生産や生活環境にしばしば重大な被害を与えるばかりでなく、大気中に浮遊し、黄砂粒子を核とした雲の発生・降水過程を通して地球全体の気候に影響を及ぼしています。

また、海洋へも降下して、海洋表層のプランクトンへのミネラル分の供給を通して海洋の生態系にも大きな影響を与えていると考えられていますが、その量についてはまだ明確にはなっていません。

参照元:環境省ホームページ

黄砂の砂粒子1粒あたりの大きさは0.5μm~5μm。日本でピークの時期は4月と言われています。春になると暖かくなって風が強くなり、乾燥した砂漠の砂が風で舞い上がってジェット気流に乗って、4日程度で飛んでくるそうです。

 

PM2.5

PM2.5(微小粒子状物質)とは、粒径2.5μm(2.5mmの千分の1)以下の粒子状物質です。マイクロ(μ)は100万分の1の単位。2.5マイクロメートル(μm)は髪の毛の太さの1/30程度、花粉より小さい大きさとなります。またPM2.5は、単一の化学物質ではなく、炭素、硝酸塩、硫酸塩、金属を主な成分とする様々な物質の混合物となっています。

PM2.5は粒子の大きさが非常に小さいため、肺の奥深くにまで入り込みやすく、ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクを上昇させると考えられます。特に呼吸器系や循環器系の病気をもつ人、お年寄りや子どもなどは影響を受けやすいと考えられるので、注意が必要です。

参照元:佐賀県ホームページ

 

 

環境省の資料によると、PM2.5は3月〜5月にかけて濃度が上昇する傾向が見られています。

 

つま3月〜4月にかけては、気候が暖かくなることでのデトックスと花粉、黄砂、PM2.5などが体に影響をおよぼします。脱ステ中の方にとってはこれでもかというぐらい、踏んだり蹴ったりで症状の原因が襲ってくるそれが春なのです。

 

五臓六腑と季節の関係

 

中医学の考えによると、春は肝臓の毒出しの季節になります。肝臓は「食べたものをエネルギーに替える代謝の働き」「解毒作用」「老廃物を排泄する胆汁の生成と分泌」の3つの働きがあります。

春に症状が悪化しやすい方は肝臓に負担がかかっている可能性が大。添加物や薬を摂り過ぎていると、肝臓の働きが追いつかない場合があります。

コンビニ食や加工食品、甘いものを食べる機会が多い方は、食生活の見直しを心がけることをおすすめします。なるべく無農薬で天然の食材を取り入れるようにしましょう。

日常で使っている化粧品や掃除用品、洗剤なども、なるべく無添加・無漂白の製品をチョイスした方が良いです。

 

肝臓を温めるとデトックス効果が高まる

肝臓は、内臓の中でも最も大きな臓器です。代謝や解毒をはじめ、500以上にわたる機能を果たしており、最も基礎代謝を消費しています。肝臓機能を高めることによって基礎代謝が上がり、全身の機能を効率よく高めることができます。

肝臓の機能を高めるには、肝臓を温めることも有効です。腹部の右側にある肝臓部分を温めると、全身の血流が良くなり、デトックス効果が高まります。体が冷えている自覚のある方は、肝臓部分にホッカイロを当てたり、コンニャク湿布をして温めてみましょう。

 

肝臓は腹部の右側にあります。

 

ホットこんにゃく湿布の効果とやり方!家庭でできる自然療法

 

臓器の感情(肝臓)

肝臓は怒りの臓器と言われています。肝臓に負担がかかると怒りっぽくなったり、逆に怒る気力がなくなってしまいがちと言われています。怒ることによって肝臓に負担がかかる場合もあります。肝臓は「怒り」の感情に密接に関係がある臓器です。

肝臓に負担がかかっている方、春にアトピーが悪化しがちな方は、怒りの感情を抑圧してませんか? 「自分は何にも怒っていない」と思っていても、潜在意識下で怒りを我慢しているかもしれません。親兄弟との関係や、過去の経験から、解決できていない怒りがないか、向き合ってみると見えてくるものがあると思います。怒りの感情が解決されることで、症状の寛解につながっていく可能性も高いです。

 

春の悪化を防ぐには

冬の間に冷やさない

春は気候が暖かくなることによって、デトックス力が高まりがち。一気に症状を悪化させないためには、冬の間から体を温めて、なるべく老廃物を外に出してしまうことをおすすめします。シルクの冷えとり靴下を重ねばきして、腹巻きやホッカイロで内臓を温め、湯船には毎晩つかるなどして、冬の冷えから体を守るようにしましょう。

 

外部のアレルゲンから身を守る

アトピーが春に悪化する方は、花粉と黄砂、PM2.5から肌を徹底ガードしましょう。外出時は冬以上に素肌を露出しない、ぐらいの心構えが必要です。

花粉対策のメガネとマスク、首にはストール、花粉がつかない生地素材のトレンチコートなどのアイテムもお助けアイテムです。下半身もオーガニックコットンやシルクの靴下などの素材でガードしましょう。

 
・圧倒的に売れている花粉症対策メガネ

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・花粉対策マスク

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・花粉ガードスプレー

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・シルクやコットンなど天然素材の指だし手袋も便利です。手首が隠れる程度の短めサイズが使いやすくておすすめ。

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花粉除去機能つき空気清浄機を活用する

空気清浄機があるのとないのとではお部屋の空気が全く違います。毎年、花粉の季節にアトピー症状が悪化してしまう方は、ぜひ一台取り入れてみてください。2万円前後の機器で充分、効果を感じられるはずです。

 

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脱ステ時、春のファッション

私が脱ステで症状がピークだったときの春の外出スタイルはこんな感じでした。コートは花粉のつかない素材のトレンチコートや、ユニクロの薄手のウルトラダウンが毎年大活躍しています。

 

 
・花粉がつかないスプリングコート

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リンパ液の出ている手足は、肌に刺激のないオーガニックコットン素材でガードしていました。

脱ステ2年目以降は下半身に症状が強く出ていたので、コットン素材のゆるいパンツの上から、締め付けないゆるめのジーンズを穿いていました。

肌に刺激を与えないためには、とにかく締め付けないことが大事です。無印良品の衣類は、生地素材や縫い目に対する配慮がされており、他ファストファッションブランドに比べると製造工程で化学物質が使われていないようで、アトピーの人にも刺激が少なくありがたかったです。症状が落ち着いた今も、衣類は無印良品で買うことが多いです。

 

腸内環境を整える

花粉やホコリによるアレルギー症状を落ち着かせるためには、腸内環境を整えることが大事です。よく「花粉症改善にはヨーグルト」と言われますが、ヨーグルトなどの乳製品に含まれている乳糖は、日本人の腸では分解に適していません。よって乳製品はかえって腸内環境を悪化させてしまう原因があります。

腸内環境を整えるには、日本人が昔から食べていた、味噌や漬け物など植物性乳酸菌が含まれる発酵食品を積極的に摂るようにすると良いでしょう。

 

 

春の野草はデトックスの救世主

春の野草には植物性アルカロイドという苦みの成分が含まれています。植物性アルカロイドには腎臓の働きを強化させたり、肝臓の解毒作用や新陳代謝を活性化する働きがあります。放射能で汚染されていない地域にお住まいの方は、春の野草を摘んできて、スムージーや酵素ジュースにするとデトックスになるでしょう。

グリーンスムージーに使える身近な野草

酵素ジュースの作り方 野草編!誰でもできる簡単レシピ!

 

春に症状が辛くなる方も、自然の中で野草や山菜を摘みに出かけると、リフレッシュになって良いかもしれません。

アロマで春の悪化を予防

症状が出ていて辛いけど薬には頼りたくない、という方は、アロマで症状を低減する方法もあります。必要に応じて抗炎症作用や抗アレルギー作用のあるアロマオイルを活用してみましょう。

抗アレルギー作用のあるアロマオイル
アンジェリカルート、カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、カヤ、ゲットウ、セロリシード、ブルーサイプレス、メリッサ(レモンバーム)、ヤロウ、ラベンダー、レモングラス

参照:アロマオイル効能ガイド

 

抗炎症作用のあるアロマオイル
アニスシード、アンジェリカルート、イニュラ、イモーテル、イランイラン、イリス、オールスパイス、カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、カヤ、カユプテ、カルダモン、キャロットシード、キンモクセイ、クラリセージ、グレープフルーツ、ゲットウ、コパイバ、コリアンダー、サンダルウッド、シトロネラ、ジャスミン、ジュニパーベリー、ジンジャー、スパイク・ラベンダー、スペアミント、ゼラニウム、セロリシード、タラゴン、ティートリー、ニアウリ・シネオール、ネロリ、バイオレットリーフ、パイン、バジル、パチュリ、パルマローザ、バレリアン、フェンネル、フランキンセンス、ブルーサイプレス、フレンチラベンダー、ベチバー、ペパーミント、ベンゾイン、ホーリーフ、マートル、マジョラム、ミルラ、メリッサ(レモンバーム)、モミ、ヤロウ、ユーカリ・グロブルス、ユーカリ・シトリオドラ、ユーカリ・ラディアータ、ラベンサラ、ラベンダー、リツエアクベバ、リンデン、レモングラス、レモンバーベナ、レモンマートル、ローズ、ローズオットー、ローズマリー・シネオール
参照:アロマオイル効能ガイド

 

まとめ

食べなくても大量に便の出た春

脱ステ後の私は毎年4月がデトックスのピークでした。3月下旬頃から症状が出始め、ゴールデンウィークが過ぎる頃に落ち着くことが多いのですが、アトピーの症状が酷いときは数日間、ほとんど何も食べられずに寝込んでしまいます。しかしほとんど食べていないにも関わらず、便の量はいつも驚くほど出ました。生々しい話をすると、すごいときには大きなバナナ2〜3本分が、1日2〜3回出ます。こんなにも体内に老廃物を溜め込んでいたのか!と驚きました。食べずに胃腸を休ませることで、デトックス効果も高まったのだと思います。

皮膚から腸から、体がありとあらゆるものを出してくれているのが春のデトックスです。症状にしても便にしても、出せるということは元気な証拠なのかもしれません。

春はストレスの多い季節、無理をしないように

私は脱ステ後、ずっと在宅ワークでした。そのため、春のデトックスは出るに任せていました。しかし一般的には、春は変化のシーズンです。卒業や入学などの別れや出会いがあったり、新社会人になったり、新年度が始まったり。何かと慌ただしく感じることもあるでしょう。

それだけに春は、心身に最もストレスがかかりやすい季節でもあります。ライフスタイルの変化に伴うストレスがある上に、花粉やホコリ、デトックスでアトピーの症状が悪化してしまう人は辛いと思います。

実際私自身も、高校や大学の入学シーズンにアトピーが悪化してしまい、同級生の目が気になって不登校になってしまいました。結局、高校も大学も中退しています。

アトピーが原因で学校に行けなくなってしまいましたが、大人になってから社会人を経て起業し、今では体をいたわりながら自由なライフスタイルで働くことができています。毎年体調が不安定になりがちな4月5月は、仕事を休んでいます。それでも一人暮らしで生活ができています。

春は普通肌の人でもストレスがかかりやすい季節です。体を酷使すると体が悲鳴をあげてしまうのは当然のことです。春に症状が悪化しやすい方は、自分の体を大切に扱ってあげてくださいね。

 

 

 





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