アトピー治療にステロイドと併用して使われることの多いプロトピック®︎軟膏。顔の赤みに効くと言われていますが、実際のところどうなのでしょうか?プロトピック®︎発売当時から10年以上にわたり使い続けた私がどうなったか、副作用や危険性も含めてお伝えします。

 




 

プロトピック®︎は日本発祥の免疫抑制剤

画像はマルホ株式会社のホームページより引用

 

 

プロトピック軟膏の有効成分「タクロリムス」は、筑波山麗の土壌から発見されたそうです。まずは皮膚の移植領域の免疫抑制剤として開発された後、アトピー治療のための外用薬として開発されました。1999年11月に日本国内で発売開始された後、現在では世界75カ国以上で承認され発売されているそうです。

参照元:プロトピック製品情報 / プロトピックサイト / 医療関係者向け情報|マルホ株式会社

アトピー治療の他、臓器移植や骨髄移植を行った患者の、拒絶反応を抑制する薬剤としても使用されているそうです。

プロトピックは日本発祥の免疫抑制剤です。

 

アステラス製薬からマルホへ販売権を移行

プロトピック®︎軟膏は藤沢薬品工業株式会社(現アステラス製薬株式会社)によって発売されましたが、2011年4月以降、ヒルドイド®︎でおなじみのマルホ株式会社へ日本におけるプロモーション活動を受託。その後2014年4月1日に、日本での販売権もアステラス製薬からマルホへ移行されました。

なぜ、アステラス製薬からマルホへ、プロモーション権利だけでなく販売権も移行することになったのか。

ニュース記事によると、

マルホの国内事業統括取締役執行役員の石丸靖之氏は、「マルホのポートフォリオにプロトピック軟膏も加わることで、皮膚科領域における当社の貢献をより広げることができると確信している」とコメント。同社が製造販売する血行促進・皮膚保湿剤ヒルドイドと併せたアトピー性皮膚炎ガイドラインに基づく幅広い治療提案が推進できるとしている。

アステラスは皮膚科領域の製品ラインナップが少ない一方で、マルホは皮膚科・小児科領域で存在感を発揮している。両社は、プロトピック軟膏の製品価値最大化と、より多くのアトピー性皮膚炎患者のQOL向上にとって今回のスキームが最良と判断している。

マルホ アトピー性皮膚炎治療薬プロトピック軟膏を国内独占販売へ 4月1日から

と書かれてあります。2003年12月に小児用のプロトピック発売時、発癌性やリンパ腫などのリスクがメディアで報道されました。

開発元が別会社へ販売権を移行するのには、そういった経緯も関係しているのか、定かではありません。

いずれにしても、プロトピックを使用するのであれば、リスクも知っておくことが必要です。

 

プロトピックの効果と効能

プロトピック®︎軟膏は、ステロイド外用薬では効果が不十分や、副作用などでステロイド外用薬の投与ができない場合に使用されます。ステロイドとの違いは、アトピー性皮膚炎の炎症のある皮膚にだけ作用する点です。正常な皮膚に塗っても免疫抑制作用は働かないそうです。
しかし注意点もあります。

添付文書によると、通常、成人には1日1~2回、適量を患部に塗布します。なお、0.1%の成人用と0.03%の小児用ともに、1回あたりの塗布量は5gまでとされています。

また、「プロトピック軟膏0.1%は16歳以上、プロトピック軟膏0.03%小児用は2歳以上15歳以下に使用してください」とも書かれています。
なぜ1回あたり5gまでなのか。
プロトピックには以下の警告文があります。

〔警告〕
1本剤の使用は、アトピー性皮膚炎の治療法に精通している医師のもとで行うこと。

2マウス塗布がん原性試験において、高い血中濃度の持続に基づくリンパ腫の増加が認められている。また、本剤使用例において関連性は明らかではないが、リンパ腫、皮膚がんの発現が報告されている。本剤の使用にあたっては、これらの情報を患者に対して説明し、理解したことを確認した上で使用すること。

3潰瘍、明らかに局面を形成している糜爛に使用する場合には、血中濃度が高くなり、腎障害等の副作用が発現する可能性があるので、あらかじめ処置を行い、潰瘍、明らかに局面を形成している糜爛の改善を確認した後、本剤の使用を開始すること。

参照元はこちら

プロトピックの血中濃度が上がり、その状態が続くことによって、リンパ腫や皮膚ガンのリスクがあるからです。

使い方を間違えないように気をつけなければなりません。

 

プロトピックのリスクについては、日本皮膚科学会のホームページに記載されてあります。

タクロリムス軟膏(プロトピック軟膏)使用中およびこれから使用される患者さんへ

 

 

使用体験 リンパ腫も腎障害も経験済み

私はプロトピックを発売直後から10年以上、使っていました。毎日塗り続けていたわけではありませんが、アトピーが悪化すると、月に数回はお世話になっていた記憶があります。

「プロトピックはステロイドじゃないから大丈夫」と罪悪感なく塗り続けた時期もありました。

するとどうなったか。ある日、首筋にピンポン玉大の大きなリンパ腫ができて、高熱が出てしまったのです。リンパ腫は数日経てば治りましたが、以来、プロトピックを使うのが怖くなってしまいました。

顔に塗ってシャワーをした後の、あの独特のヒリヒリした感覚も不自然で苦手です。免疫力が低下してカポジ水痘様発疹症を3回も発症したときも、プロトピックを塗った箇所に症状が広がりました。

脱ステロイドをするまで腎臓の調子はずっと悪かったので、年中むくみに悩まされていました。
リンパ腫が出来るまで、プロトピックを1回あたり5gも使っておらず、決められた容量は守っていました。しかし仕事のストレスや風邪で明らかに免疫力が低下していた時期です。

免疫力が低下している時期に、さらに免疫力を低下させる薬を皮膚から吸収させればどうなるか。体に悪いのは言うまでもありません。

今思うと、免疫力が強すぎても良いので、炎症を起こして症状をデトックスさせれば、やがて薬に頼らなくても済むようになります。

完全に薬がいらなくなってアトピーも完治させた今、脱ステロイドと脱プロトピックをして本当に良かったと思います。

 

まとめ

プロトピック、私は中学生の頃から10年以上使い続けていましたが、個人的にはおすすめしていません。子供や赤ちゃんには特に塗って欲しくない薬です。

ステロイドやプロトピックでアトピーの症状を抑えていると、特に顔はビニールのようにテカテカした質感になり、黄くすみも目立ってしまいます。表面的には何事もなく見えるかもしれませんが、見る人が見れば不自然です。

薬で症状を抑えて顔色が黒くくすんでいた時期は、浅黒い肌が健康的なアジア人や黒人がうらやましいと思っていました。

しかし薬をやめてアトピーを治すと、白くてやわらかく血色の良い、ふわふわした肌になることができました。

28年間も塗り薬に頼っていても、人間の体は自分で治ろうとしているのです。

何度も書いていますが、薬に頼ってまで我慢してするべき仕事や人付き合いはありません。

アトピーは自分らしく生きる居場所を教えてくれるメッセージです。

薬で症状を抑えなければいけない状態になったら、何かを我慢しているのか。自分の心と体にしっかりと向き合ってみてください。そうすることで、自分が本当に望む人生を見つけることができるでしょう。

 

 

 

 



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