脱ステの経過はこちら
脱ステの経過1 脱ステのきっかけ
脱ステの経過2 脱風呂・脱保湿・実際どうなの?
脱ステの経過3 アトピーの落屑 いつまで続くのか?
脱ステの経過4 蕁麻疹の原因は?いつまで続くのか?
脱ステの経過5 膝下に大量の湿疹(糜爛)が出現
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脱ステの経過1 脱ステのきっかけの続きです。
脱ステをしてから全身から一気にリンパ液が吹き出しました。掻き過ぎて両手の爪がどんどん削れて最小限の長さになり、1ヶ月ぐらい爪は削られっぱなしで伸びず。
リンパ液は生魚の腐ったような臭いがしたり、動物園のような臭いがしました。
全身が臭くてぐじゅぐじゅの状態になったとき、保湿はすべきなのか?
脱ステ中の保湿には賛否両論がありますが、私は情報に振り回されず、自分の体の声を聴きました。
最初の数日間はリンパ液でぐじゅぐじゅになっても「バリアを作らなければ」と無理やり保湿をしていましたが、保湿剤を塗ると全身が熱くなり、猛烈な痒みに襲われました。
お風呂に入るのも辛い状態でしたが、外で仕事をしていたので、体の臭いが気になり、無理やりお風呂に浸かって保湿していました。
すると、お風呂上がりは痒すぎて3時間ぐらい掻き続けて何もできない状態。
こんな苦しい思いをしてまでお風呂に入って保湿をしないといけないのか?
と疑問に思い、
思いきってお風呂と保湿をやめることにしました。
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他人にどう思われようが自分の体の心地よさを優先しようと思い、結局、脱風呂脱保湿は4ヶ月ほど続けました。
脱風呂期間中も、脇やデリケートゾーンなどの臭いそうなところは、ときどき濡れタオルで拭いてケアしていました。
頭を洗おうにも手全体が症状でぐじゃぐじゃになっており、週に1回ほど、意を決してゴム手袋をして洗いました。
水が肌に飛び散っただけでしみて、その部分が猛烈な痒みに襲われるので頭を洗うだけでも一大事でした。
そんな感じで、全身からリンパ液の吹き出していた1ヶ月間は、毎日が戦争状態。
体がだるくて布団からなかなか出られず、トイレに行くのもおっくうで、同居していた彼氏にお弁当を買ってきてもらってなんとか生活していました。
脱ステ時の脱風呂・脱保湿にはいろいろなご意見がありますが、私は、お風呂に入りたかったら入る、保湿したかったら保湿する、無理はしない方針でした。ネットの情報よりも自分がどうしたいか、自分の肌の心地よさを優先して良かったと思います。
何が合っているかは人それぞれです。
ちなみに私の場合、「脱風呂・脱保湿」がセットになり「お風呂に入る・保湿する」もセットになっていました。
「お風呂に入らず保湿だけする」「お風呂に入って保湿はしない」は体が受け入れなかったようです。
いろいろと試した結果、ストレスのない方法をおすすめします。
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