アトピーと境界線(アトピーの人にありがちなコミュニケーション)

皮膚は自分と他人とを分ける境界線です。その境界線が揺らいでいると、メンタル面にも影響が出てしまいがち。アトピーの症状が出ている人に共通する傾向として、自分と他人とを区別できずに共依存状態になったり、自分と他人とを比べたり、他人の目を過剰に気にする人が多いと感じました。また、これはアトピーのお子さんを持つお母さんにもよく見られる傾向です。

アトピーの人にありがちな「境界線がゆらいでいる」とはどんな状態なのでしょうか?これまで100名以上のアトピー患者さんとお会いしてきた私が感じることを書いてみようと思います。

すべてのアトピーの人に当てはまるわけではありませんので「これは違う!」「それはお前の勝手な思い込みだ」といったクレームはご勘弁ください。

被害者意識の強い人

最も多いと思ったのは、被害者意識の強い人です。アトピー歴が長い人は、他人の目を気にしがち。これまでたくさんの人に、心ないことを言われたのでしょう。特に「かわいそう」と言われた人は多いのでは?「かわいそう」は、相手の自尊心を奪う言葉です。言われた方は「どうせ私のことをバカにしているのでしょう」と思うかもしれません。

「どうせ私はバカにされている」その感情を、長期間にわたって何度も味わってきた人は、他人のちょっとした言動に自分を責めてしまいがち。

たとえば相手からのレスポンスが来ない場合、「私は人として魅力がないからぞんざいに扱われているのだ」「私みたいな肌の汚い女とは関わりたくないのだろう」と思う人もいます。

実際、相手にはそんなつもりはなくても、「自分は他人から蔑まれている」と思ってしまうのはなぜでしょうか? もしかしたら自分が、周りの人を蔑んでいるのかもしれません。

 

相手の粗探しをする人

劣等感の強い人は、相手が自分よりも劣っているポイントを探す癖があります。自分が優位に立てることで安心できるからです。

以前、私も劣等感の強い男性とお付き合いをしていたことがあります。彼はアトピーではありませんでしたが、ギャンブルに依存していました。彼は何かにつけて私の粗探しをしてきました。「君の肌は汚いし俺は好きではない。でも中身が好きだから付き合ってやっている」「君の顔や声は好みではない。顔はAちゃん、声はBちゃんの方が好きだけど、性格で君を選んだ」のようなことを毎日のように言われたので、疲れてしまい、こちらからお別れをしました。

アトピーで劣等感の強い人も、相手が自分よりも劣っているポイントを探そうとする癖がある傾向です。「自分は自分、相手は相手」と割り切り、自分と相手を比べなければ、もっとお互いに楽しいコミュニケーションが取れるのに、と思うことが多々あります。

他人を裁く人

アトピーの人で、出会った相手をジャッジする人は非常に多い気がします。普段、肌につけるもの、食べるものをジャッジせざるをえない状況なので、ジャッジ癖がついているのかもしれません。

実際「この人とこれ以上関わると痒くなる」という人はいます。目の前の人と関わるべきか、距離を置くべきかを、敏感な肌感覚でジャッジする必要があるのでしょう。

 

他人に勝手に期待をする人

アトピーの人と関わると「あなたはこうあるべき」とか、「なぜ◯◯しないの?」と言われたり、求めていないのに「こうした方がいいよ」とアドバイスをされたりすることがあります。また「◯◯してくれると思ったのに」と勝手に期待されて、期待通りにならなかったことで勝手に恨まれることもあります。

アトピーでない人からもそのように言われることがありますが、アトピーの人から言われる確率の方が高いです。

普段はアトピーでない人と関わることが多いのですが、アトピーの人の集まりに行くと、人間関係の距離感が近すぎる感じがします。

「自分のことは自分で決めるのに」と思っていても、アトピーの人は相手の心の領域を踏み越えたくなるのでしょうか?「この人と仲良くなれば、自分の辛さを分かってくれるかもしれない」と期待するのかもしれません。

愛情を渇望する人

劣等感が強いと、親子関係や恋愛にも影響が出てきます。共依存にもなりやすいです。アトピー症状が酷くて劣等感が強かった頃の私は、恋愛で常に相手を試していました。メールを無視したり着信拒否したりすぐ「別れたい」と言ったり。

「どうせ私のことは好きじゃないんでしょう。都合がいいから付き合っているんでしょう。お金目当てなのでしょう」と思い込み、「そうではない証」を相手に求めていました。今思うと面倒くさすぎる女です。私が男だったら付き合いたいとは思いません。

アトピー症状が少しずつ良くなってきた頃、同じく劣等感が強く愛情を渇望するタイプの男性と付き合ったことがありました。彼は1日中私と一緒にいたがりましたが、他に好みのタイプの女の子を見つけたらその女の子に声をかけて泊まりに行ったり。めちゃくちゃでしたが、今なら彼の気持ちは分かります。彼も無条件の愛を渇望していたのでしょう。

アトピーの人にありがちなコミュニケーションの傾向として「こんな(ダメな)自分でも認めてほしい」が前提にあると思います。心身が健全な人から見ると、面倒くさくて関わりたいとは思いません。

「自分軸」を持てない人

アトピーの人たちと関わっていた頃、「あなたのようになりたい」と数人から言われたことがありました。お肌に炎症は出ていたものの、常に恋人がいて手に職があり、経済的に自立している私を羨ましいと思ったのでしょう。嫉妬をされることもありました。

憧れも嫉妬も、自分と他人との境界線が揺らいでいるときに出てくる感情です。羨ましいと思う相手がいるなら、どの部分が羨ましいと思うのか、具体的に考えてみると良いでしょう。

誰かに憧れたり、嫉妬したりするのは、自分もどこかでそうなれると思っている証拠です。

他人と自分を比べてモヤモヤしたり、ネガティブな感情が湧いてきたら、マイナスのエネルギーをプラスに変えて、未来をより良くするための原動力にしましょう。

感情を抑圧している人

アトピーの人には感情を抑圧している人が多いです。エネルギーが滞るとストレスが溜まり、血流低下の原因にもなりかねません。誰かから何かを言われても、怒らずに我慢を溜めていませんか?

誰かから何かを言われたりされたりしたとき、その場で感情が湧いてこなくとも、後から沸々と怒りが湧いてきたりしませんか?

感情後追い型の人は、頭でぐるぐると考えてしまいがち。そうなると血が頭部に集まり、顔の赤みや炎症の原因にもなります。
モヤモヤするときは、歩きながら頭の中を整理したり、ノートやブログに感情を書き留めると良いでしょう。

ウォーキングなど下半身を動かす運動は、頭部に集まった血を下ろすので、顔の赤み改善にも役立ちます。

 

まとめ

以上、アトピーの人に多い、他人と自分との境界がない人のパターンをご紹介させていただきました。私のアトピーが良くなってきたのは「自分は自分、他人は他人」と、自分と他人との間に境界線をしっかりと引けるようになってからです。

今は誰に何を言われようとも気にせず、自分が幸せに生きられる人生を送ることが一番大事だと思っています。

他人の目が気になって自分らしい人生を生きられない方は、他人の目を気にせずのびのびと生きている人を観察すると良いでしょう。

私は、一緒に住んでいる彼がかなり天然な性格です。彼を毎日観察することで、他人の目を気にしない思考回路を身につけることができました。毎日が生き方レッスンの日々。いつも私を解放してくれるパートナーに感謝です。

 

 

 





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